なぜ「当選したのに買えない」が起きるのか
ファンクラブ先行や各種プレオーダーは、申し込んだ時点では支払いが発生しません。当選してから、決められた期間内に自分で支払う仕組みです。
つまり流れは3段階あります。
- 申込締切 … ここまでに申し込む
- 当落発表 … 当選したかどうかが出る
- 入金締切 … ここまでに支払う
見落とされやすいのは3番目です。1と2は「発表を待つ」という意識があるので気にしますが、当選した安心感で3が抜けます。当選メールを見て喜んだところで記憶が止まる、というのがよくある形です。
期限を過ぎたあとにできること
残念ながら、できることは多くありません。ただし確認する価値はあります。
- 受付サイトのマイページを見る … ステータスが「支払待ち」のままなら、まだ間に合う可能性があります
- 期限の表記を正確に読む … 「◯月◯日まで」が23時59分までなのか、コンビニ払いの締切時刻なのかで数時間変わります
- 問い合わせ窓口に連絡する … 救済されないことがほとんどですが、システム障害など事情があった場合は別です
期限後の救済を約束する外部サービスや個人には近づかないでください。チケットの不正転売は法律で禁止されており、トラブルに巻き込まれます。
次回のために、どこに手を打つか
原因は「忘れた」ではなく、期限が記録されていなかったことです。人間の記憶を責めても再発します。
当選メールが来た瞬間に入金期限を登録する
いちばん効くのはこれです。当選を確認したその画面で、支払期限をカレンダーなりアプリなりに入れてしまう。後でやろうとすると、まず忘れます。
前日にも通知が来るようにする
当日だけの通知だと、仕事や学校で気づけないことがあります。前日と当日の2回鳴るようにしておくと取りこぼしが減ります。
複数の申し込みを1か所にまとめる
公演をいくつも申し込んでいると、どれがどの段階か分からなくなります。申込中・当選・落選・入金済みの状態を1か所で見られるようにしておくと、抜けに気づけます。
期限の書き方には気をつける
受付サイトによって表記の癖があります。登録するときは、日付だけでなく時刻まで控えておくのが安全です。
- 「◯月◯日23:59まで」… 日付が変わる直前
- 「◯月◯日18:00まで」… 夕方で締まる
- 「支払期限日の翌日午前中まで」… コンビニ端末の稼働時間に依存する
同じ「◯日まで」でも実際の締切は違います。必ず公式の案内に書かれた時刻を確認してください。